医師のための節税読本

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医師・医療法人のための節税読本

医師のための節税読本
著者名:西岡篤志 判型:B5判/並製/216頁
出版社:日本医事新報社 発行日:2024年6月17日
価格:4,290円(消費税込)
節税のヒントとして、顧問税理士との話題づくりとして、開業医の先生方(医師・医療法人)の医療経営にお役立ていただければと思います。

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この本の主な内容

本書は、開業医である先生方(医師・医療法人)のために節税のヒントをまとめたものであり、「税金のかかりつけ医」である顧問税理士との話題づくりにお役立ていただけると思います。
医療専門の税理士が、真面目に節税を考え、丁寧に分かりやすく書いた一冊です。


こんな方におすすめ

個人事業の開業医の先生、医療法人の先生、事務長様、ご家族の方を対象に書きました。
これから開業を予定している勤務医の先生にもお読みいただけると思います。



著者プロフィール

西岡 篤志(にしおか・あつし)
医療専門の税理士。1970年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、山田パートナーズ会計事務所(現税理士法人山田パートナーズ)に入所、医療専門の部署において医療機関の税務会計、新規開業、医療法人設立等に従事。その後投資会社等を経て、医療専門の西岡税理士事務所を創業。医療専門の税理士として、開業から相続までの税務対策や税務調査対応策、医療法人化などに加え、開業医のライフプランに応じたファイナンシャルプランニングに対応している。



目次


第0章 インボイス制度と電子帳簿保存法
第1章 医師が知っておくべき税金の基礎知識
第2章 医業又は歯科医業を営む個人が使える節税
第3章 個人事業から医療法人化することによる節税
第4章 医業又は歯科医業を営む個人及び医療法人が使える節税
第5章 医療法人が使える節税
第6章 保険を活用した節税
第7章 個人として使える所得税の節税
第8章 医療法人の相続・譲渡・解散のための節税
第9章 MS法人設立による相続税の節税
第10章 医師が個人として使える相続税の節税


著者より

この本を手にされた方のほとんどが、勤務医の時代を経て、独立開業し、開業医になられた先生方だと思います。
開業してまず必要なことは、収入を増やして経営を安定させることですが、収入が順調に伸び、経営が安定したとき、納税額の大きさに驚かれることでしょう。
開業後は、勤務医時代の給与天引される税金とは異なり、いったん預金口座に入金された収入の中から経費や生活費を支払い、その残額から納税資金を確保しなくてはなりません。つまり、「いつ、いくら税金を払わなくてはならないか」を自身で把握していただく必要があるのです。

税負担が重く感じられたら、まずは「医療法人化」を検討されることでしょう。個人事業のままか、医療法人化するか、節税対策の最大のポイントになります。
医療法人化せず、個人事業のまま継続するという選択肢もあり得ます。
医療法人化するにしても、設立さえすれば節税になる、という訳ではなく、医療法人の仕組みを理解し、きちんとした対策を講じなければ節税にはなりません。医療法人化にあたっては、「医療法人の将来はどうなるのか」も気になります。@親族への相続、A第三者への譲渡、B解散、の大きく三つに区分できます。その時点での状況に応じて臨機応変な対応が求められますが、あらかじめ想定できることをイメージしつつ日々の経営の中で準備しておくことが必要です。
医療法人化以外にも、医療経営に必要な税金の知識は数多くあります。

本書は、開業医である先生方のために節税のヒントをまとめたものであり、「税金のかかりつけ医」である顧問税理士との話題づくりにお役立ていただけるのではないかと考えます。

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